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ケアする力でまちを創る
地域に認知症のある高齢者が増加するなか、認知症があっても暮らしやすい社会(Dementia Friendly Community:DFC)の構築が求められています。私たちは2022年9月に、東京都日の出町と東京大学大学院医学系研究科の間で「高齢者にやさしい地域づくり」に関する覚書を締結し、「認知症にやさしいまち」を目指した取り組みを推進しています。
小学校と地域で取り組む高齢者教育
- 「高齢者にやさしいまち」の実現のためには、学童期から高齢者に関する教育が重要です。そのため、私たちは日の出町内の小学校の教職員とともに、児童が認知症のある人を含む高齢者の生活や課題について考え、行動できることを目指した授業づくりに取り組んでいます。
- 具体的には、町内2校の小学校において、①6学年の「総合的な学習の時間」において、探究的な見方や考え方を育み、総合的な学習を行うプログラム、②1学年から6学年までの継続的かつ体系的なカリキュラムづくりを進めています。①総合的な学習の時間を使用した高齢者理解教育プログラムでは、「共に生きる〜高齢者が暮らしやすいまちを目指して〜」を主題に、全8回の授業を実施します。プログラムは、「高齢者を知る」と「まちを知る」の2軸で構成され、児童は認知症高齢者が主人公のドラマ教材やN-improカード(小学生版)、高齢者と関わる地域住民との交流を通じて、自分の町で高齢者とともに生きることについて学びます。
共創メンバー
日の出町いきいき健康課/日の出町教育委員会/日の出町立本宿小学校/日の出町立大久野小学校/日の出町医療・介護職のみなさま/日の出町民のみなさま
▶︎日の出町ホームページ
「共に生きる 〜高齢者が暮らしやすいまちを目指して〜」
日の出町立本宿小学校では、東京大学と共同で開発した高齢者理解教育プログラムを実践しています。
本プログラムは、児童が認知症のある人を含む高齢者の生活や課題について考え、自ら行動できる力を育むことを目指しています。
ニュースレターの発行
これまでの日の出町での取り組みを、町民の皆さんにより知っていただくためにニュースレターを作成しています。

町民大学
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ケアする力を育てる仕組みをつくる
市民ケアコンピテンシー
- 準備中
ケアする力を世界に広げる
その他